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開発環境

Visual Studio Codeのインストール方法を丁寧に解説

2022年4月16日

Visual Studio Codeってどうやってインストールしたらいいの?初心者でもできるかな…

こんなお悩みにお答えします。

記事の内容

  • Visual Studio Codeのインストール方法を初心者向けに丁寧に解説
  • そもそもVisual Studio Codeとは?

Visual Studio CodeはMicrosoftが提供している、プログラマーに人気のエディターです。

oyu
組み込み系プログラミングを仕事としていた筆者も使っていました。プログラミングを行う上でかなり優秀なエディターです。

この記事を読むことでVisual Studio Codeをスムーズにインストールし、今日からプログラミングを始められますよ。初心者向けにわかりやすく解説します。それではさっそくどうぞ。

VSCode(Visual Studio Code)のインストール方法

step
1
インストーラのダウンロード

以下のリンクにアクセスします。
Visual Studio Codeのダウンロードはこちら

こちらの画面が開くのでお使いのデバイス用のボタンをクリックします。Windowsの場合は赤枠部分を選択します。
インストーラのダウンロード

step
2
インストーラ起動

こちらの画面に移ります。ダウンロードされた「VSCodeUserSetup○○.exe」をクリックします。
インストーラ起動

インストーラが起動します。

step
3
ライセンス条項への同意

こちらのインストーラ画面で「同意する」を選択して「次へ」を押します。
ライセンス条項への同意

step
4
インストール先の指定

インストール先フォルダを決めます。特にこだわりがなければそのままで「次へ」を押します。
インストール先の指定

step
5
スタートメニューフォルダの指定

スタートメニューにVisual Studio Codeを表示するかを決めます。特にこだわりがなければデフォルトのままで「次へ」を押します。
スタートメニューフォルダの指定

スタートメニューにはこんな感じでVisual Studio Codeのショートカットが作られます。
ショートカット

step
6
追加タスクの選択

デスクトップにアイコンを作るなどオプションの設定をします。「PATHへの追加」はチェックを入れておいてください。他は好きに選んでOKです。
追加タスクの選択

エクスプローラーのファイルコンテキストメニューに[Code で開く]アクションを追加する

ファイル上で右クリックしたときのメニューに「Codeで開く」が表示されるようになります。「Codeで開く」を選択するとVisual Studio Codeでそのファイルを開けるようになります。

エクスプローラーのディレクトリコンテキストメニューに[Code で開く]アクションを追加する

ディレクトリ(フォルダ)上で右クリックしたときのメニューに「Codeで開く」が表示されるようになります。「Codeで開く」を選択するとVisual Studio Codeでそのディレクトリを開けるようになります。

サポートされているファイルの種類のエディターとして、Codeを登録する

Visual Studio Codeがサポートしている種類のファイルはすべてVisual Studio Codeで開くようになります。

PATHへの追加(再起動後に使用可能)

PATHという環境変数にVisual Studio Code用の値を追加してくれます。PATHはパソコンの再起動後に有効になります。よくわからなかったらとりあえずチェックを入れておいてください。

step
7
インストール

設定内容の確認画面です。良ければ「インストール」をクリックします。
インストール

step
8
インストール完了

インストールが完了すると以下の画面が出ます。「完了」をクリックするとVisual Studio Codeの画面が開きます。
インストール完了

step
9
パソコンの再起動

最後に設定を完了するためにパソコンを再起動します。

そもそもVisual Studio Codeとは?

Visual Studio Codeとは、Microsoftがプログラム開発用に提供しているエディタです。様々なプログラミング言語での開発に必要な機能が備わっています。

主な特長

  • コードが色分けされて見やすくなる
  • プログラムのコンパイルや動作確認(デバッグ)ができる
  • ほぼすべてのプログラミング言語に対応
  • 日本語でも利用できる
  • 動作が軽い
  • 無料で使える

MicrosoftはVisual Studio Code以外にもVisual Studioというソフトも提供しています。Visual Studio CodeとVisual Studioはよく似た別物です。どちらもコードエディタとして使え、コンパイルとデバッグの機能を持っています。

違いはVisual Studio Codeがプログラミング学習だったり、個人でソフトを作ったりと小規模に使われるのに対して、Visual Studioは大量のファイルを元にソフトを作るような大規模開発向けな点です。

機能の面ではVisual Studioの方が上ですが、その分ソフトが重かったり機能が多すぎてわかりにくかったりします。Visual Studio Codeは比較的シンプルなので、本サイトではVisual Studio Codeを使います。

まとめ:プログラミング学習に最適

かつてプログラミングを始めるにはコードを書くためのエディタとコンパイルするためのコンパイラ、デバッグするためのデバッガをそれぞれ別に実行する必要がありました。しかしVisual Studio Code上ではこれらをまとめて実行できます。プログラミング学習を始めるのに最適なツールです。

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